6/18   鮎解禁直前の久々野でアマゴ釣り

グレ釣り師匠からアマゴ釣りに行きたいとのリクエスト、ただ足が今一なので歩きやすい河原がある所とのこと。

川岸が割と小さめな石の飛騨川上流久々野地区に行ってみた。

水位葉平水+10cm程度、アマゴ釣りには絶好の水位ですが空はドピーカン、そんな中で9時半スタートでは遅すぎ?

餌のクロカワを採取してから開始しますがウグイの入れ掛かり、アマゴは居ないのか?

真夏日を思わす猛暑の下で冷たいそうめんで昼飯、夏はこれに限りますね。

あと冷えたトマトとキンキンに冷えたプシューがあれば釣果は気にならず(笑)

今日は流れ込みよりも開きに繋がる大石の受け前後で食いが良いようだったのでそんなところを選んで仕掛けを流す。

久々の当たりで20cm奇麗な奴、更に同じような所を流していくと目印が僅かに止まる。

そっと聞くように合わせてみるとドンと重量感がかかると同時に流心に向け突進される。

ハリスを0.25に張り替えた後だから切れる心配は少ないが重量感たっぷりの引きはなかなか水面まで上がってこない。

空気を吸わせたいが水面に頭を出してくれない、根競べが続くとさすがにばててきたのかやっと空気を吸わせ手元まで寄せて来る。

岸辺はアシが生えており引き上げる訳にも行かな。

竿を持った左手は目一杯上流へ、タモを持った右手を思いっきり伸ばしてかろうじて掬う、一番のヒヤヒヤドキドキでした。

少し下がって同じようなポイントを探るとまだ居た!

先ほどより更にパワーアップ、流心を横切り対岸側を上流に向けて遁走、何とか走るのを止めて手前側まで誘導してくると今度は下流へ。

5mぐらい付いて下がりまたまた我慢比べで綱引きを楽しむ。

何とか弱らせ水面から顔を出させ空気を吸わせる、もういいだろうとユックリ引き寄せる。

ここで大問題発生、先ほどの奴より更に大きいみたいで竿の曲がりが一段と大きく両手を目一杯広げてもタモが届かない。

何度挑戦してもダメ、最後の手段で竿をあおると同時に一歩踏み込んで掬おうとしたが引き船と交錯、ハリス切れでさようなら~(大泣)

ヒラヒラしている目印を眺めながら茫然自失、体の力が一気に抜け気力も消滅。

次からは鮎タモを必ず持って行こう!

その後2か所転戦するがかろうじて2匹、合計5匹で遠征終了。

尺は行っただろうと思っていたが計ってみたら30cmジャストでまたもや3mm足らず。

成魚放流の生き残りのため鼻先が擦れてない、鼻先さえ普通であればあと3mm確保できたのに(笑)

川が荒れる前は大渕だったところが適度に埋まって前より流れに変化が出来良さそうな場所でしたが本日は当たり無し。

順に釣り下ると次の白波の前の大石の受けで目印が一瞬止まる。

すかさず合わせるといい引きで上がってきたのは成魚の生き残りっぽいが奇麗なアマゴ23cm。

アマゴは薄そうでなかなか次の当たりが出ず。

やっと目印が止まる、つい思いっきり合わせてしまいハリス0.2が合わせ切れ、プッツンして場所移動。