東海北陸道飛騨トンネル入り口直前に河合PAがあります
本線を離れてランプウェイを入っていくと背高のっぽの表示灯が点滅している
何故こんなに背高のっぽかと言うと名だたる豪雪地帯、大雪でも隠れないように背が高いんです
下り線河合パーキングの夜景、トイレしかないよ〜
左側に見えるミニチュアのような坑口は非難坑、本線に緊急事態発生のときはここから逃げるんですよ
上り線側のパーキングに入るときはトンネル内から車線変更ですよ
いよいよ飛騨トンネル突入
高山側入り口から1km地点、壁に出口までの距離が表示されているよ
トンネル中央部は数kmにわたってず〜っと直線、寝ないようにね
これはTBM(トンネルボーリングマシン)で掘ったとこです
TBMって何?と言う人はネットで検索してみてね
トンネル内には約300mおきに非常駐車帯があります。車が故障したらここに止めてね
駐車帯の向こう側に見える青い光の帯はアクセント照明といって数kmも続く単調な景色を少しでも緩和しようと
トンネル内に3箇所あります、通ったら探してみてね。
非常駐車帯には非難坑への連絡通路がある
左:人間だけの通路 右:救急車も出入りできる通路
連絡通路の両側には防火戸があり本線でトンネル火災が発生しても避難坑の方へ影響しないようになってます
安心して逃げてね
これが避難坑内部、救急車も走れるようになってます
ここで丸秘情報
このトンネルは高山側から白川へ向かってずっと下り坂。だから逃げるんなら白川に向かったほうが楽だよ〜
ようやく着いた、白川郷IC
合掌集落で遊んで帰ってきたら辺りはもう夕闇
撮っている方向は反対ですが同じところの工事中の様子、まだ舗装も出来てません
これも内部仕上げ前のトンネル内。漏水を防ぐシート貼りが完了、この後鉄筋を組みコンクリートを打ちます
トンネル内をコンクリートで覆うことを覆工といいます
長さ10mほどの移動式の鋼製型枠を使ってコンクリートを打ちます
この型枠を【全断面スチールフォーム(通称:セントル)】と言いなんと岐阜県にも作っている会社があります
岐阜工業
ここのHPトップ画面に全断面スチールフォーム動作のアニメがあるので良かったら見てください。
連絡通路から避難坑に入ると正面にこんな看板があり、現在位置がわかります
まだ舗装も出来てない
同じところとは思えんでしょう
*重要
トンネルの入り口に信号機があるでしょう
これが【赤】だったら絶対に進入しちゃあだめだよ!
トンネル内で火災や重大事故が発生している時。
飛んで火にいる夏の虫
自殺しに行くようなもんです
10kmをダッシュできる人ならいいけど、、、、