5月21日　健勝丸　今年初の鯛釣りは低水温で大苦戦

低水温でノッコミ鯛が釣れたという情報がなかなか入って来なかったが、待ちきれずに出撃してみた.
同行は海釣り師匠のＮさん、「岐阜の鮎釣り三昧｣管理人のＣＯＥさんとその釣友のＫＯＮさん.
心配した台風１号も消滅し晴天、海も穏やか、絶好の釣り日和。

ところが考えることは皆同じで健勝丸は久々の大入り満員、１３人を乗せて出港。
右舷艫にＮさん、その隣にＨＡＴＡ，ＣＯＥさんとＫＯＮさんは左舷中央、水深４０ｍで釣り開始.

２０号の錘が船尾方向へ流れていく、Ｎさんと顔を見合わせにっこり.「この潮なら釣れそう！｣
ところが底を取った後糸が段々船首方向に流れていく。
「あちゃーダメだ｣すごい２枚潮です.。船尾にいますが潮上になるので流せません。
若船長がコマセを撒いてくれるんですがどう考えても違う所に餌が、、、、
「４時過ぎには潮が変わると思う｣という若船長の言葉を信じ、それまではつれなくてもガマンガマン。

写真左
久しぶりの青い海は気持ちよかったです。山奥の人間はこれだけでもストレス解放です.。

４時過ぎると底潮がだんだん左舷がわに流れる。おかげで糸は船の直下へ.
小さな当りを合わすと乗ったんですが引きが・・・鯛じゃない。
あがってきたのはホウボウ。

終了間際になってやっと二枚潮が解消したが、流れる方向は右舷から左舷に。まず左舷にいたＣＯＥさんに真鯛、続いて鯛釣り初挑戦のＫＯＮさんが気持ちよく竿を満月にして、これまた真鯛をＧＥＴ．

糸が船の下に入ってしまうので錘を５０号に変更し、直下を釣る作戦に変更.。底をとってから糸ふけを３ｍぐらい出して、そのあとそっと聞いてみるとモゾっと重くなる当り。
おもいっきしビシー、とたんに手元にグングングンの手ごたえ。これは間違いなく鯛。
途中何度かの突込みを交わして上がってきたのは４８ｃｍ黒鯛.。何とかぼー○は回避出来てホッ、、、、

鯛の半身とホウボウは刺身で、あとは塩焼き。
今回も美味しくいただきました.

伊勢湾口の水温が例年より２度ぐらい低く、本当のノッコミは６月？
鮎が始まってますが再度挑戦に行きます.