9月24日 勇魚(いさなと読みます、くじらのことです。)
太地町くじら博物館にて
湾を仕切った自然プールにシャチがいます
すぐ横の遊歩道で立ち止まって見ていたら
むこうもプカーと浮いてきて暇そうなやつだな〜と
こっちを見ていました。
ふんおまえほど暇じゃないわい
これからまだ350km程走らな家に着かんのじゃ
おまえもいいかもね
食いもんと家?の心配は無し
飼育係のお兄さんとお姉さんは優しくしてくれるし
ちょっとジャンプを見せてあげれば子供の視線くぎ付け
人間とくじらがさしで力勝負をしていた時の船です
動力源は12馬力ならぬ12人力
船腹の鮮やかな塗装は水の抵抗を減らすための漆塗り
太地の人々はくじらのことを勇敢な魚「勇魚」と書いていさなと読んだそうです。
鯨のたった揚げ
小学校の給食で出た唯一の肉料理。
他にあったかも知れませんが記憶に無い。
大好きでした。
家でも肉といえば鯨だったような、
鯨とキャベツのソース炒め
岐阜の田舎の貧乏人の家ではこれがご馳走でした。
キャッチャーボートといって鯨を獲る専門の船です。
10年程前捕鯨が禁止になる直前にNHKの特集で見たのが印象に残ってます。
氷点下の南氷洋、荒れた海の中で鯨を追って20ノットで走るそうです。
赤いマストの上は水面から15m
ここにのって双眼鏡で鯨を探す
波で傾いたら下は海、高所が大嫌いなHATAはいくら貰っても乗りたくないです。
鯨博物館の近くには鯨料理のお店が一杯あったが朝早すぎて営業してなかった。
おかげで久しぶりの鯨にありつけなかった。(×_×;)