２００４鮎釣日記１

やっと今シーズン初釣行。気が付けばシーズンも半分終わっているみたい。
昨晩の天気予報では台風の影響でかなりの降雨、諦めていたのに朝起きたらたいした事無いじゃん。これは行くっきゃないとおそがけに家を出て老体デリカに鞭打って高速を一路白鳥へ。

事前情報はなし。昔から一度入ってみようと思っていた北濃駅前へ。
ここ数年の大水で川も荒れた感じ。それだけ奥の開発が進んでいるのでしょうね。
１０時釣り開始。瀬肩には魚が見えん、食みあとも無し。こりゃあ場所選び間違ったかな？
しかし今日は今シーズン初の釣行。早く鼻環とおして釣りたいばっか。いきなり瀬の芯にぶち込みます。釣れない。ヘチ、大石の頭､横、段落ちの白泡の中何処を探っても当たり無し｡一時間半でギブアップ。昼飯です。

第二ラウンドは長滝道の駅下流の段々瀬。見渡す限り釣り人は誰もいません｡これは釣れんかな？いやいや土曜日でこれだからきっと竿抜けポイント｡数は無理だろうが特大が竿をひったくっていく。メタル０８で大丈夫だろうか？人生何事も前向きに。人は脳天気なだけとも言いますが・・・
まずはヘチからスタート。しかししかし何処を引いても､泳がしてもシーーーン。１５ｃｍに満たないような１匹のみ｡
もう土用隠れ状態？養太君を天然君に変えなければ始まりませんね｡
２時間で諦め｡今日は岐阜の花火大会の為､納竿。

シーズン始まったばかり？来週こそは・・・・

今年の鮎は大きいのがいると聞いて少しだけ糸を太くして､朝５時半に家を出ました｡立花の発電所が取水を中止しているということで、洲原がいい水加減です｡第一ラウンドは洲原橋下流に決定｡早速用意して川に入ったが石色も悪くなんか今一。とりあえず絞り込みの瀬肩より始めますが何の当たりも無し｡白波の瀬の中で２匹うなぎの餌にしてしまい、最後の養太君で再度瀬肩を攻めるとやっと当たり。結構いい引きですがためているとロケット発射｡親はヘロヘロでこの場所諦め。時刻は９時半、再度親を仕入れに行くと発電所の取水中止は８日から今日までの予定だそうで、しまった水量にだまされた｡
　上流へ川を見ながら移動、ドオクの瀬・・・人で一杯、下田橋はいるとこ殆ど無し｡人のいなかった吉田橋に決定｡新しく橋をかける為橋脚だけが出来ており、その下､瀬が落ち込んだ瀞が良さそうですが２人います｡１１時､橋脚の上小さな瀞場で我慢の泳がせ｡いきなり目印が５ｍぐらいぶっ飛び２３ｃｍ｡忘れた頃にしか次が来ない。良型ばかり５匹掛けるが暑さで人間もグロッキー。休憩後目の前の右岸側平瀬、大石が点在し見た感じはいいんですがしばらくやっても何の当たりも無し｡夕方なら良いかもと思うが今はまだ２時､ここも諦め｡下の瀞場が空いたので移動｡瀞の芯はかなり早く大石ごろごろ。とっておいた２３ｃｍの親をつけ芯の脇を泳がしているとグィーン｡抜けない、手元まで寄せてつまみ糸を持った瞬間鼻環との結び目でプチーン！逃がした魚は大きい！
暑くてたまらないので右岸側、日陰を探しにまたまた場所移動｡帰りに温泉に行きたいので近くが良いと川を見ながら移動｡粥川出会い､人は多いですが何とか入れる上のほうはじきに日陰になりそうなのでここに決定。４時再スタート。深い瀞で泳がしていると目印がビューン、しかし後は？ハリス切れ｡５時良さそうに見えるところでは掛からない｡岩と落ち込みでこんなとこで掛けても取れんなというところへ入れると同時にガツーン､ギュイーン、ヒラヒラ～(TOT)｡でもここだ。糸メタル1.25つまみ糸0.35、ハリス1.5に変更。先ほどと同じような所へ､今度は十分構えているとゴン！すかさず竿をためて遁走を止めるとやつは竿を絞っているのに上流へじわじわと上っていく｡それを止め

ると今度は下へ､大岩の際の淀みで岩にゴリゴリこすりながら根競べ。やっと浮いてきたのを金魚すくい。２５ｃｍ､１７０ｇ嬉しいーー｡竿抜けを選んで入れるとギュイーン､そのたびに心臓バクバク。またもや上に登っていく。岩を巻いてガリガリ、プツーン。つまみ糸切れた｡仕掛けが無くなり終了｡それなりに面白かった｡