9/4 九頭竜川 鮎の釣れない原因、実は腕が悪い
 今シーズンあまりに悲惨な釣果を打破する為最後の手段、九頭竜川に行きました。九頭竜川も例年ほどではないと言え20匹は何とかなるだろうと行きましたが、結果は6匹プラス50cmオーバーの川鯉1匹。(T-T) (TOT) 皆は釣れているのです。どう見ても初心者風の人も釣っている。実は私の腕が悪いだけ・・・・トホホ
 朝5時義弟と出発。最初は高速と五松橋の中間ぐらい、赤い鉄塔のすぐ上。瀬はガリの人で一杯、仕方ないので左岸本流の瀞場中間に入ります。笹濁りとは聞いてましたが鮎釣りできるぎりぎりの濁りみたい。川の表面の流れだけを見て適当に竿出し。なかなか当たらない。瀞場の一番下の一人が親が変わってから快調に掛けます。親さえ取れればとあせるが最初の当たりは一時間後。良しこれで入れ掛かり?そんなに甘くなかった。休憩をはさんで午前中3匹のみ。瀞場の一番下、チャラ瀬の肩の部分しか掛かりません。チャラの中は掛かるんですが鮎が小さすぎる。川底が全然見えないから、どうも何時もと違う。この時点では本日の目標20匹まだ何とかなると思っていたが・・・。
 午後は場所移動。何処が良いのか分からないのでとりあえず人が多く集まっている所。堰堤のすぐ上広い平瀬。人はかなり多い。良く見ると中にはガリの人がいるが大半は友釣り。それもあちこちで竿が曲がっている。食み跡はたくさん、川幅100mぐらい全てが水深1m前後の平瀬です。あまりに広すぎてちょっと面食らってしまいますがとり合えず車を止めた前から。ブクブクの電池がちょっと弱っていた為移動の間に半分上を向いていた。何とか残った親で竿出し。ちょっと不安、やはり1匹目は一時間後。親が変わってもなぜか私だけ入れ掛かりにならない。川原に座って一服しながら周りを観察。どう見ても皆引き釣り、かなり強引な人もいますがそれでも掛かる。石が小さい為底流れが速いのか引き気味にするとこの親では浮いている感じ。釣り方がわかんないよ〜。
 釣る位置もずれていると言うか、どっかのおっさんが人のすぐ下へ入ってきます。こんなに広いんだからもう少し離れたとこで釣れと小さい声で文句を言っている間に、おっさんは引き釣りしながら立ちこんでいく途中に掛けた。親を替えて入れ掛かり2匹。こんなような事どこかで・・・パチンコ屋で右か左か悩んだ末左側の台に座ったら、後から来た人が右側に座っていきなり777連チャンモード、こんな日は絶対勝てません。う〜ん同じだ。天中殺(かなり古い・・・)こっそり会社を休んで一人だけ鮎釣りに来た罰か?これだけ釣人が多かったらサボりのサラリーマンもかなりいると思うんだけど、皆は釣れている。さては会社の○○ま君、自分が行けないから人の不幸を願ってないか?
 極め付きはこれ、目印が久しぶりにぶっ飛びます。竿でためると水面下でギラ、でもギラが大きすぎる。50cmオーバーの川鯉!貴重な親を捕られないように必死にあしらって何とか取り込み成功。歴戦の強者でした。口に私と違う仕掛けがぶら下がっていた。その針も外してやりお帰り願った。
 とても疲れた九頭竜川遠征。もう鮎釣り道具仕舞おうかしら。