9/2~4   第3回九頭竜川遠征

立ち込んで流心狙いのケメさん、反応の出方は変わらないがさすがに形は浅場よりちょっと良い奴が混じる。

9/3   二日目  鳴鹿堰堤下流はガリが解禁になっており五松橋の専用区以外は釣りにならず。

良い情報はないが北島地区に入ってみる、例年そこそこの釣果もありおいらの一番好きなポイントですが今シーズンは今一。

まずはヘチ一杯に立って手前の浅場を狙う。

今日も数匹まではまあまあのペースで掛かったが、掛かりどころが悪かったりだったりすると途端にペースがガタっと落ちる。

魚の活性も悪く当たりも目印がゴトゴトと揺れる程度、目印がはじけることはなく今一気合いが入らない。

9/2   昨日から来ているケメさんと合流、昨日は坂東島で午後から時速10匹が5時間連続だったと聞いて本日も坂東島へ。

二日連続で釣れることは期待薄だが他も釣れている情報がないからか広大なトロ場に釣り客3人だけ(笑)

9/4  三日目   遠征は明日までの予定だったが台風接近で午後から雨予報、午前中だけの予定で坂東島。

だだっ広いトロ場だけれどまずはヘチから、上に上っていく目印がキュンと水面下に。

いつもよりはっきりした当たりで追星が割とはっきりした奴が掛かってきた。

数匹まではいいペースで掛かってきたがチビが掛かったタイミングで入れ掛かり終了、そこからは何時もの激渋コース。

おとり交換後元気なうちに反応が無ければしばらくは無反応、2,3匹釣れては沈黙の時間の繰り返し。

今日の晩御飯はこのあたりの名物厚揚げを軽く焼いてポン酢、ハムステーキと野菜サラダ。

で、おいらも少し立ち込んで竿だし(笑)

後ろに写っている赤い帽子の爺さん御年78歳だけどおいらより前に。

82歳の連れがどうしても九頭竜で鮎釣りがしたいと横浜から二人で遠征、老々介護の鮎釣行。

おいらも幾つまで鮎釣りが出来るのだろうかとふと考えさせられました。

我慢に我慢を重ねてもやっと17匹、サイズも小ぶりが大半だった。

引いたら絶対というほどかからないので苦手な泳がせに徹する、数匹までは何とか順調に釣れてくれたが一度途絶えるともうダメ。

集中力が切れてきてついつい引き回してしまうと婚姻色が浮き上がってくる子も、シーズンも終盤を実感。

いかに釣れていないのか広大なトロ場はケメさんと二人で貸し切り。

水面の波立ちに注目してもどこも川底に変化は無さそうなんだが所々には好反応なポイントが点在しているようで遭遇すれば入れ掛かり。

流石ジモティーのケメさんはそんなポイントを探して上流から下流へ、ヘチから流心まで広範囲に探っている。

おいらの下流でそんなポイントを見つけ怒涛の15連発を見せつけられた。

竿一本離れると全く反応なし、九頭竜は足で稼ぐ釣りが一番のようでした。

天気予報に反して午前中は晴れだったが昼には急に区おい雲が黒い雲に覆われて雨が降り出しそうだったので本日17匹で終了。

これで今シーズンの九頭竜川遠征は完全終了、釣果はともかくこののんびりした釣り場は来シーズンも来てしまうでしょう。