8/18・19   九頭竜川遠征前半戦

8/18   鮎シーズン終盤に行っていた九頭竜川遠征をホーム馬瀬川があまりに悲惨なのでいつもより半月早く行ってみた。

九頭竜川中部の森石おとり屋さんに昼頃到着、様子を聞くと鳴鹿堰堤上がサイズ的には良いが数釣りは下流と教えてもらった。

九頭竜川も長良川同様天然遡上は豊富だがなぜか例年よりサイズがずっと小さいそうなのでいつもの北島紅白鉄塔前に行ってみる。

釣れていないのか例年と比べると釣り人がうんと少ない、腰までたち込んでいる人が四人対岸に二人だけ。

しばらく見ていても誰の竿も曲がらないので左岸ヘチから静かに泳がせてみる。

残業しちゃったので夕ご飯は簡単に、冷凍餃子を焼いて一口味噌カツと冷やっこ。

アジ師匠とケメさんとおいら三人で鮎釣りからアジングの話まで楽しい会話が続いた。

昼飯は川亜でナポリタンパスタを作りキンキンに冷やしたノンアルをグビーとしながらのんびりと鮎談義。

午後の部再開してもポツポツのペースが上がらない。

野アユはおとり鮎の動きにすごくシビアでおとり交換後3分ぐらいの間には反応が良く2,3匹連続で釣れる。

おとり交換して手元から泳がせタモを腰に差している間に2m先で掛かることもあれば3分すぎると次は30分先まで掛からない。

つかみどころのない釣りでしたがもうやめようかと思い始めた4時過ぎ急に活性が上がり追星くっきりのやつが目印を弾き飛ばし始めた。

サイズも一回り大きくなってやっと20cmも混じるようになり5時まで延長して午後の部は19匹ゲット。

今現在ここがサイズは小さいが数は

一番釣れているようで、確かに石色も北島よりまし。

手元から静かに泳がせると目印が上下に揺れて手にゴトゴトとくるのが来るのが当たり。

サイズはアベレージ16,7cmぐらい、中には15㎝を切るやつも混じる。

今一気分が乗らず昼飯までに9匹で午前の部終了。

8/19   朝森石おとり店でアジ師匠と合流、どこへ行こう相談するが20年ほど前に五松橋辺りに入っただけなのでどこでもいいとの事。

7時半、まずは九頭竜川のイメージを見てもらうために早トロあり瀬ありの昨日の北島へ向かう。

釣り人は昨日よりぐっと増えているが竿は曲がらない、瀬は掛かってなかったので早トロに入ってみる。

石の色が昨日以上に曇っている気がしたがおとりはピチピチだったからかほどなく1匹目確保。

しかしそこからが全く掛からない、ケメさんが到着した9時半までに二時間で1匹だけ、場所移動決定。

次は五松橋下流の瀬落ちから続く早トロ、ここは流心より手前のほうがよく釣れると聞いて立ち位置も水際。

明日はアジ師匠が20年ぶりの九頭竜遠征で合流予定、14~20cmのぴちぴちおとりを10匹何とか確保。

夕方近くなると少しは活性が上がってきたのか追星がくっきり浮かび上がったやつが釣れ出したが連発する程でなくポツポツ。

当たり方もいきなり目印ビューンは無く手にゴトゴトと来た後スーと流れる程度。

底石に食み跡はあるが今一曇り気味、苦戦が予想されるがその通りで最初の1匹目は実に30分後それも14cmのチビ。

2匹目15cm、3匹目16cm、いまだかってここでこんなチビたちを釣った覚えが全くない。

4匹目やっとおとりサイズの18cm、これでも例年に比べれば小さいほう。