7/8~10   鮎釣り遠征第2回目

やっと少しマシなサイズが釣れたが超スマート体形。

この子を流心との境付近をうろうろさせてやっと小サイズがポツポツ釣れてきた。

ここの名物とんちゃん定食800円ご飯お代わり自由、とんちゃんと言ってもホルモンじゃなく豚肉ですが。

フライパンで出てくるので焼きながら食べる、ちょっと煮詰まってきた味噌味は白飯とベストマッチ。

追加100円でそばかうどんをトッピング、他にケイちゃん定食があり来たお客の8割はこれを注文(笑)

一昨年にはTV番組の「孤独のグルメ」の五郎さんもご来店。

晩ご飯は萩原の国道41号線沿いにある昭和の香りプンプンの大衆食堂大安に久しぶりに寄ってみる。

昭和の時代主だった国道沿いには必ずと言っていいほどあった大衆食堂、外仕事の会社員や長距離トラック運転手ご用達。

おいらも若いころ外仕事で走り回っていた時には随分とお世話になりました。

水温が15,6℃ぐらいしかない様で水中に手を入れると冷た過ぎ、ドライタイツじゃなければ厳しすぎ。

それでも沈み大石のあたまで暫く待っているとゴトゴトギューンと穂先を引き込んでくれる。

掛かった瞬間に段を落ちて逃げられた奴を無理やり止めると解禁日以来のドンブリ(T_T)

水中糸をアーマード0.1に張り替え何が来ても今度はぶち抜くぞ意気込んだ。

先ほどより重量感のある引きを止めて抜いたらデカい!と分かったが口掛かりで水を切ったところで空中バレ(-_-;)

7/8   梅雨入りして渇水が解消されたのは良いんですが今度は梅雨末期のような土砂降り。

ずっと高水が続き半月ぶりにやっと竿出しができるようになった馬瀬川に行ってみる。

馬瀬には八幡経由清見から馬瀬川に沿って南下していくので今回は上流部川上地区で竿を出してみる。

水位は平水よりまだ20cmほど高めだが新垢はついて来ているようで石色は良さげ。

セオリー通り瀬肩の波立ちが始まる前にオトリを誘導していくとなんと入れ掛かり。

しかしビリ鮎にも入らないようなチビ鮎、無理矢理おとりにするとまたまたチビ鮎2連発。

いくら釣れても嬉しくないので波立ちの中へ下がって行きやっとちょっとだけましなサイズゲット。

本日は昨日より少しだけ良形混じりの20匹で終了。

本日唯一の良形、湖産鮎は体高がありグラマラスなこんな子を期待しているのに早く梅雨が明けて照り込んで欲しい。

7/10  今日も中流部こんなところに。

手前の筋にオトリを誘導すると秒殺で掛かってきたがお決まりのチビ鮎。

石色は良さげなので粘ってみるが釣れてくるのは相変わらずのちび鮎ばかり。

本日は画像に残そうと思えるような奴は1匹も居ずビリ以下ばかり17匹で終了。

決して鮎が居ない訳では無く釣れるパターンを掴んだハザコさんはおいらより良形混じりで倍以上の釣果(@_@)

7/9  今日はハザコさんと一緒に少し下流域に入ってみる。

川幅が広がっており中州から本流側にハザコさん分流側においら。

釣り開始1分もしないうちにゲット、しかし白い鮎が気になる。

予想通り散発でしか釣れてこず、どんなパターンを狙えばよいのか全く理解できずにウロウロするだけでした。

適度に身の締まった天然うなぎは養殖ウナギのような身のフワフワ感こそないが噛めば噛むほど美味い!

今までに食べたうなぎ丼の中でナンバー1でした、美味しかったよ~!

その晩はハザコさんにお世話になりこの遠征のメインイベント。

なんと事前に釣って活かしてあった天然うなぎを捌いてうなぎドンブリをご馳走になった。

生きたままのウナギをこれだけ裁けるなんて凄いの一言!

昔冷凍庫に入れ一時的に仮死状態にした天然うなぎを捌いたことがあるがうなぎは全身筋肉、弾力が凄く大苦戦した。

まだまだ活性は低くポツポツとしか釣れなかったが午後からで16匹釣れれば十分楽しめた。

惜しむらくは目印ぶっ飛びのような当たりが一回もなかったのがちょっと残念だった。

少しマシなオトリが取れたのでこんな流れの白波の中にねじ込んでみる。

当たりこそ大きくないが瀬肩よりも二回りぐらい良形が竿を曲げてくれる、これぞ鮎釣りの手応え楽しい。