10/31 南紀遠征アジング
頭の上には16夜のほぼ真ん丸お月さまが煌々と、潮周りが良くないのか豆アジの群れは見えるが口を使ってくれない。
夜食タイムは卵入り味噌煮込みうどんで冷えた心と体を温める。
おいらにもやっと釣れたが日本海とほとんど同じようなサイズばかり。
やっと串本港到着、目の前に見えるのは紀伊大島。
高速道路が延びたおかげで昔は岐阜から8時間コースだったが半分以下の時間でここまで来れる。
地元のじいちゃんたちが投げサビキ釣りでアジを狙っているがほとんど釣れていない、アジングも厳しそうだ。
今シーズンの日本海側でのアジングはまだまだ豆アジばかりなので少しでも良形狙いでベテラン勢と一緒に南紀遠征。
尾鷲の「お魚いちばおとと」で昼食、珍しいかますの梅煮があったので食べてみる。
梅の味が少し効いた薄味、それなりに美味しいがかますは開いた奴の炙りが味も凝縮されて一番美味い気がする。
今回の孫たちのご希望はアジフライだったが豆アジばかりで諦めていたところ良い方法を教えてもらった。
豆アジを3枚におろしてからまとめて大葉で巻いてからフライにする。
一口サイズだが大葉が効いてあっさり味で何個でも行けそうだった、孫たちにも大好評!(^^)!。
南紀遠征のもう一つのお楽しみは温州早生みかんの購入、動かない獲物は大漁(笑)
国道沿いの無人販売所で一袋200円、試食品も置いてあったので食べてみるととっても美味しかった。
まずは腹ごしらえ、南紀に来ればこれでしょとさんま寿司を地元スーパーで購入、美味しく頂く。
気分一新で三度ほどポイント移動してみるが何処も同じく豆アジがポツポツと釣れるだけ。
かろうじてツ抜けしただけで今回の遠征は終了。
夕やみに包まれだしたころから竿下でサビキ釣りに豆アジが連なって釣れだす。
アジングにもやっと当たりが出だしたが食いが渋く中々針掛かりしない。
ベテラン勢がボチボチ釣り上げ始めたがおいらは苦戦、やっと合わせが上手く行ったと思ったら見たこともない魚。
ハタンポというらしいが流石南方の海、日本海ではお目に掛かれない珍しいやつ。