今年は雪が多かったこともあり４月後半になってやっと渓流釣りに行く気になった。

ヒレピンは無理だとしてもボーは避けたいと成魚の放流量の多い庄川の荘川地区、まずは一色川で１０時から竿出し。

竿６．１ｍ水中糸0.2針カッパ３号ガン玉２，３号、桜の花がまだ咲いており瀬の中では食わないか？

５時までの３時間でコンスタントに食ってきた。

最後根掛かりで仕掛けを切った野を機に仕掛け回収していてふと引き船を見たら蓋が全開、やっちまった！

がっくりしながら入渓点まで戻ってきてタモに出したらそれでも２１匹残っていてホット一安心。

今朝来る途中の道の駅でこしあぶらとこごみを仕入れてきたので明日は塩焼きと山菜の天ぷらで春満喫！

たまにヒレピンイワナも混じってくる。

中でも尺近い大物をかけたんだが久しぶりに股抜きをされてしまいプッチン(-_-メ)

先週の土曜日成魚放流があったそうで放流場所の荘川の里横には沢山の釣り人。

あまりに渓流釣りの趣に欠けるので少し上流に移動すると上下見える範囲に釣り人無し。

午前と打って変わって魚の反応がぐっと良くなる。

まだ動きが悪いのか錘を重めにしてゆっくりぎみに流したほうが針掛かりが良かった。

ヒレピンじゃなくヒレマルが大半だったが２０ｃｍオーバー中には２５ｃｍ幅広クラスも混じり結構楽しめた。

放流物だからかこんな少し流れが緩めの中には特に居た。

活性はまだあまり高くなさそうだったのでガン玉を少し大きめに替え大石の前の掘れ込みをユックリ流すと食った。

いい手応えで上がってきたのは太めのイワナ、黄色い腹に白い斑点が奇麗でした。

この前後を丁寧に流し１３時半までにヤマメ２イワナ３ニジマス２、遅い昼食の後本流筋に移動。

当然朝一には誰か竿を出しただろう激戦区、これ見よがしの場所では全く当たり無し。

見逃しているような小さなポイントを流していくとやっと食ってきたちょっと小ぶりだがヒレピンの奇麗なヤマメ。