11/9 岐阜・福井県境 八草峠と冠山峠

紅葉を楽しむには遅すぎたようで広葉樹の木々はすっかり丸裸でした。

国道417号線冠山峠に向かって福井県側から登頂開始。

いきなりすれ違い困難な1車線道路になる、所々に広くなっている所はあるがガードレールも無し危なくてなかなか谷側へは寄れない。

少し遅い気もしたが紅葉を眺めに国道303号線を福井に向かい県境の八草峠近く、やはり少し遅かった。

紅葉を楽しんだ山岳ドライブもこれで終了。

かなり降りてきたやっと紅葉に出会った。

峠を過ぎて岐阜県側に下りてくると道は少し広くはなるがガードレールは無し、踏み外したら急こう配の斜面を100m以上滑落。

峠に向かう旧道は車両通行止めとなっており峠まで行こうとすれば歩いて行くしかない。

八草峠の標高は750mでここからは150mぐらい登らなくては行けない、当然パス(笑)

揖斐川の支流坂内川の源流部、春から秋にかけては通行止めのバリケードの前に渓流釣り師の車がよく止まっている。

八草峠も今ではトンネルが掘られ真冬でも快適に峠を越えられるが風情は今一。

徳山ダムの手前から根尾に抜けてみる、この辺りは紅葉真っ最中でした。

徳山ダムが完成する前にはこの辺りにも人が住んでいたようで対岸の段々畑の後が寂し気に山に帰っていく。

更に降りてくると徳山ダムのバックウォーター、揖斐川の源流に出る。

道は狭いうえに急こう配の曲道が続き写真を撮る余裕が無いうちに頂上まで来てしまった。

標高1000mぐらい冠山峠の大きな石碑が建っていた。


正面に見えるのが冠山頂上、頂上まで2kmぐらい遊歩道あり。

駐車スペースもあり今日も登山客の車が4台ほど停まっていた。

完全に葉が落ちてしまった木もあるがまだ紅葉に染まった木々も残っており常緑樹の緑と並んで奇麗でした。