木之元の道の駅までおいしい米と黒豆を買いに行ったついでに越前海岸メバリングに行った。

日没後すぐに細い三日月も水平線に沈み闇夜東寄りの風は弱く波はわずか、ナイトフィッシングには最高の条件。

漁港内で１時間ほどアジングをしてみるが当たりが全くない、少し離れたところにいたアジンガーも直にいなくなった。

前方にテトラが並んでおり小さな根が点在している浜でメバリング開始、フロート仕掛けにリーダー１ｍ0.5gのジグ。

3投目ぐらいにヌーという感触で穂先が少し引かれる、合わせると結構いい引きで上がってきたのは25cmほど。

お腹ぷっくりの妊婦さんだったのでリリース、今日はいいかもと思ったがやはりいつも通り1匹だけ。

ジグを1.5gに変更、尚且つ巻きをよりスローに巻いていると再びヌーという当たりで２１ｃｍ。

ドンとくる当たりでなくアミ系をそっと近づいて吸い込む感じの当たり、これが今日のパターンみたい。

フロートを遠投すると回収にハンドル50回ぐらい、３０回ぐらい巻いて根があるので早巻きで回収しようとしたときヌー。

引く筋だけ少しずらし同じく遠投から３０回でまたまたヌー、思ったより近くにいる水深は１mほどしかないんじゃないのかな。

連発するがかかってくるサイズがだんだん小さくなってきたので移動。

この場所が最後と大遠投して５回ほど巻いたときに今までとは違うカンときた当たりに合わせると半端ない重量感。

頭を振ってガンガン引く、シーバスとは違う引き方にこれはついに来たか尺メバル！

口切れでばらさない様に慎重に慎重にテンション一定に保つため自分が浜をバックしながら引き寄せリールを巻きながら前へ。

手元まで来ても逃げようとする奴を波に乗せて浜にずり上げる。

ついに尺もの釣ったぞと喜んでヘッドライトをつけてみるとありゃ尺は尺でも魚が違う。

銀色に輝くクロダイが鰭を目一杯広げて怒っていました。

クロダイもいいねぇ、それもメバル仕掛けで初獲物とってもいい釣り納めでした。