30分ほどで遊覧船を下船、無料のレンタサイクルで伊根の集落を端っこまでサイクリング。

近くで眺めると雑然としていて生活感いっぱい。

ただサイクリングしながら眺めた山側からの景色は何の変哲もない古い家が並んでいるだけでした(笑)

10/10 ぶらり舞鶴・伊根その3 舟屋の里伊根

伊根湾入口に在る可愛い赤灯台。

1階は船のガレージ、2階が居住空間。

子鯵くらいなら家の中から竿を出しても釣れそうでした。

こんな家を1軒もって毎日海釣り三昧の生活もしてみたい。

伊根の舟屋が見えてきました、230戸ほどあるそうです。

伊根の集落入口にある伊根湾めぐりの遊覧船乗り場から出港。

国道から眺めると目の前の自転車置き場の屋根が邪魔(-_-メ)

フェンスは思ったより低いんですが乗り越えられないように内側には有刺鉄線がこれでもかというほど張ってあった。

駐車場から国道に出ていくと基地のフェンスにあったポスター。

SLもしかりですがモノトーンの機械物には雪景色がよく似合う。

舞鶴まで戻ってくると海自舞鶴基地は国道に隣接していたので再度止まってみる。

赤レンガパークの駐車場の角に退役した護衛艦しらねの錨が展示してあった。

その灯台の足元を見れば何やら黒いものが一杯。

よく見たら全部ウニでした。

今問題になりつつある磯焼け、水温上昇や海水の汚れウニ等の食害により藻場がほとんど無くなっていく。

確かにここも岩盤むき出しで海藻の類は一切無い。

藻場が無い⇒産卵場所、小魚の生育場所が無い⇒それを捕食する魚も居ない。

近年メバルが釣れなくなってきてるのもこれが原因の一つでしょうか。

先ほど乗った遊覧船がカモメの群れを引き連れてまたやってきた。

遊覧船が出港すると餌付けされたカモメが一杯ついてきます。

カモメの餌はなんと乗船場で売っている一個百円のかっぱえびせん(笑)

次回は絶対中に入るぞと思いながら雰囲気だけを楽しんで帰路についた。

諦めて駐車場まで戻ってくると補給艦ましゅうで洋上給油の操作訓練中でした。

ならばと歩道橋に登ってみたら今度は桜の木が邪魔(-_-メ)

土日祝に来るとこの内側の桟橋まで入れてもらえてすぐ近くから見学できるそうです、もう一度出直すぞ!

道の駅から見下ろした舟屋の集落、狭い海岸線に軒を連ねて建ってました。

高台に建っている道の駅舟屋の里伊根

帰り道に大飯で日帰り温泉入浴、本当の温泉ではなかったしお風呂は露天風呂は無くこじんまりしていたがなんと料金は300円!

普通の銭湯より安い、ここにも原発マネー?