尺オーバーのウマズラが連発しだすと問題も発生。
巻き上げてくる間にバラシの連発、針には乗るんですがことごとくバレるとケメさんもNさんもボヤクことしきり。
ところがおいらは当たりさえ取れれば7割ぐらいの確率でゲット。
多分おいらだけが思いっきり満月になる胴調子の竿を使っていたので竿の差が大きかったのかな?
それと針がみんなはハゲ針ばかりだったがおいらは船長がアジかチンタ針の方が良いと言っていたので5本の内3本をチンタ針を短ハリスで使っていた。
使っていた針を回収してきたのでどのくらい違ってくるのか調べてみた。
海釣り師匠のNさんからお誘いがあったのでケメさんも誘い二カ月ぶりの日本海完全ふかせ釣りに出漁。
10時前に早瀬港を出港20分ほどかけてポイントに向かう。
ここ数日潮の動きが悪くそれに伴って釣果も上がってないとのことだったが、今日は新月大潮大丈夫だろう。
空はピーカン、風は南寄りの風わずか沖からのうねり少し、絶好の釣り日和だったはずが・・・・
数秒間隔で来る60cmぐらいのうねり、うねっているとは言えないぐらいなんですが今日は何故かおいらに共鳴した?
胃がムカムカ、気持ち悪いし・・・・昨日は道に落ちているの拾って食ってないし今朝もいつも通りの朝食だったのに。
10年ほど前高鷲沖で船が空を飛ぶほど大荒れの海で酔った以来の船酔いに遭遇。
撒き餌のオキアミは船から真っ直ぐ沈んでいく、やはり潮は全く流れておらずふかせ釣りが機能しない。
Wパンチで弱っている中ケメさんは美味そうなサバに引き続き尺オーバーのウマズラハギゲットしてる。
2時ごろから南風が強くなり錨が引きずられポイントからずれるので2度ほどポイント変更。
南風が強くなって波が立ち始めると北からのうねりが相殺されたからかやっと復活。
完全ふかせ釣りを諦め胴付き仕掛けで水深53m底から15mほど上で狙う。
ウマズラが湧いてきているようでオキアミの餌が秒殺で無くなる。
仕掛けをカワハギ専用に交換し当たりを感じたら竿を上下し聞き合わせのようにゆっくり竿で聴いてみる。
このパターンが上手くはまったようで30cm前後のウマズラ連発、やっと笑顔になれた。
ウマズラもこのサイズになるといい引きしてくれる、35~40mの深さから巻き上げてくるのはとっても楽しい。
⑤針先は折れてはいないが丸くなっている、これもダメ。
掛かってくるウマズラは針が唇一枚を貫通しているだけで歯の固い部分を抜けているのはほとんどいなかった。
鮎と一緒で掛け針の鋭さは重要なんだ。
今夜はウマズラの握りずし、刺身作った残りのアラでみそ汁を作ろう。
11/8 日本海完全ふかせ釣り、久々に船酔いか?
③④共に針先が内側に折れておりただでさえ硬いカワハギの口を貫通出来ず針が立っているだけなので巻き上げの最中にばれるのでしょう。
① 未使用品の針先はハゲ針特有の内向きになっているがストレートな針先。
② これは針が伸びており論外、其処へ持って来て針先が外向きに曲がっている、掛かるわけ無いわな。
百均で調達した握りずしの型に薄造りのウマズラを乗せて握りの完成。
アラのみそ汁と共に食す、とってもまいう~~でしたよ。
4匹を捌いたらお皿山盛りになりました。
どれも肝パンだったので肝醤油の苦手なおいらでも食せるように甘辛く炊いてみた。
ホカホカ白ご飯に無茶苦茶合いそうな味わい!