出港前に船長が前回のUターンのお詫びか昨日釣ったという大アジとイサキを一杯くれたので釣る前から3人のクーラーは重くなってる(笑)
上潮は後ろへ下潮は左舷方向へ30度くらい、潮はかなり早めで完全ふかせ釣りにはちょっどよく道糸がスルスルと出ていく。
右舷艫にN師匠、左舷艫においら、左舷堂ノ間にケメさん、小さ目のサルカン一個で150mまで流すが当たり無し。
船長のもう少し重くした方が良いというアドバイスでサルカン一個追加、110m出たところでリールの逆転速度が急に上がる。
食った!!
リールを高速巻きににして糸ふけを取るが魚の引きをあまり感じない??
船長がまだ早いもう少し高速で巻いてっと、道糸は潮でくの字になっているのでまだ完全に糸ふけを取れていなかった。
完全に糸ふけが取れると道糸は6時の方向から8時の方向に変わり手には魚の引きがクンクンと伝わってくる。
上がってきたのは35cmぐらいのイサキ、今の時期が旬で鯛より美味いぞと言われニッコリ記念撮影。
次は35cmぐらいの真鯛、更に同じようなイサキと3連発。
そんなおいらの横では二人とも全く当たらず。
船長曰くおいらのリールは古いためか糸の出が二人より少し悪い、少しドラグが掛っている状態だが今日はそれが良いんじゃないかと。
100m以上流しても当たらない時は暫く糸の出を止めて道糸が潮に引かれて針の棚が上がってくるのを待ち再度流すという方法もありと教えてもらった。
ここで少し場所移動しようと錨を巻き上げ始めた時事件発生、錨のロープがスクリューに巻き付いてしまってほどけない。
JAFは呼べんし(笑)どうするんだろうと心配してると船尾の床下物入を空けるとスクリューの真上にガラス窓のようなねじ止めの点検口がある。
その点検口を外し水の入ってきた物入の中からのこぎりでロープを切断しながら巻き付いた分を回収。
修理の間釣りしていてと言われ再開するが錨のロープがスクリューに巻いているため船尾が潮上になっておりふかせ釣りは無理。
胴付き仕掛けにして餌のオキアミだけ付け撒き餌は無しで底まで落とすといきなり竿先がクンクン、チビイサキの一荷。
今日は余裕でリリース、次は35cmぐらいのウマズラハギ。
しばし入れ食いを楽しんだがアンカーロープが切れたので船が風に流されポイントをはずったようで急に当たりが途絶える。ウマズラハギ
錨の予備が無く鉄棒をアンカー代用としてみたが風が強くなってきたので船が直ぐに流され鳴かず飛ばずで本日終了。
大アジは刺身、中アジはアジフライ、イサキは刺身・塩焼き・煮付け・フライ、ウマズラは煮つけ、すべて美味しかった。
6/27 日本海完全ふかせ釣りに再挑戦
今月に入ってから一度日本海完全ふかせ釣りに出かけて、敦賀の街の手前でオキアミを買って港に向かっていたら
遊漁船の船長から今日は波が高く出港しても釣れんぞ、やめにしようと電話があった。
餌も買ってここまで来たのにもう少し早く連絡してよと言っても後の祭り、渋々Uターン。
今日は再挑戦、早瀬港から海釣り師匠のNさん、ケメさんとおいらの3人で13時出港。
大潮満潮13時、干潮20時半、曇り、南の風3mのち5m