一旦外洋に出てしまえばすべての判断・責任は船長にかかってくる。
その分待遇は最上級ですね。
映画でしか見たことないけどDEADSLOW、AHEAD 微速前進!って船長が言うと副官が復唱、でこいつの針が動く。かっこええ~
日替わり定食、本日の刺身はアジ、イワシ、ヤリイカ焼き物はウマズラハギ、イワシ揚げ物はアジ、カレイにモズクの酢の物。
これで1300円、とっても美味しかったが今日も朝からガッツリ食ってしまった。
3/26 ぶらり能登半島周遊その3 氷見~滑川~自宅
暗くなるのを待って再び滑川でホタルイカパターンのメバル釣り、念願のメバルゲットだぜ。
今は船に乗ってないようでしたが聞くとはなしに2人の会話を聞いていると
嫁が色々質問しているとあんまり覚えていない、いや思い出したくないって、さぞかし厳しい実習だったようです。
ここは実習生の教室兼食堂兼娯楽室。
紹介用ビデオが流れてましたがその中で天候が悪化して海が荒れ始めると教官たちはほくそ笑むと、みんなドSか!
荒れた海の強風の中マストに登って帆の撤収訓練、42mの高さだと船が傾くと直下は完全に海!!
船内に入ると実習生の船室、左右に2列の2段ベッド、一部屋8人の共同生活。
丁度その時近くに30代の小さな子を連れた若夫婦がいてなんと旦那はここの卒業生。
俺手前の下段、子どもにお父さんここで寝てたんだよ~って。
帆走時の操舵は甲板後部の半分むき出しの操舵室で行うそうです。
昔のスポーツカーのようにパワステじゃないので嵐や強風の日は4人で回したんだって。
全部英語表記だが大体の内容はわかるが理解できないのは右旋回と左旋回の時間・距離の違い?
メインエンジンDIESEL600PS2機だから当然スクリューも2個、逆回転させてるはずだから変な慣性はかからないはずだけど・・・
港の入港出港時に機走するときの操舵は艦橋で行うって普通はこうだよね。
昨年来たら定休日で内部見学できなかったので今日こそはとしっかり見学するぞ。
道の駅氷見で車中泊してから射水市海王丸パークに向かう途中新湊漁港で食堂発見。
新湊漁協女性部食堂、営業時間9時から14時朝飯前だったので早速入ってみる。
その晩は滑川の道の駅で車中泊、翌日156号線経由で帰宅途中に瑞泉寺拝観。
4泊5日走行距離980km能登半島周遊の旅も終了して自宅に帰ります。
高岡に移動、瑞龍寺拝観。
海王丸の建造は昭和5年、その時より使用されている真鍮製タイムベル、毎日磨かれているだけあって今でもこの輝き!
士官サロン、会議室兼士官専用食堂、ちなみに厨房も実習生とは別になってたから当然メニューも違うんでしょうね。
船長の執務室、帆船とは思えない豪華さ、重厚さ。
下から見上げたところ。
帆船、甲板に上がってマストを見上げてみれば蜘蛛の巣より入り組んで見えるロープの数々。
マストの高さは42m、それを黒く見えるロープだけの階段?で登って行くそうです。
高所恐怖症のおいらは想像しただけで下半身の力が抜ける。
こちらは一等航海士室、
士官室フロアーへ降りていく階段、高級ホテルなみですね~