石川県輪島漆芸美術館にも寄ってみる。
輪島塗の漆器の良さは分かったが凄い手間暇と時間、高いはずです。
貧乏人にはなかなか手が出ないねぇ、ベンツの最高級車でも中古の軽でもどっちも道路は走れるもんね。
これがメバルの鯛中鯛、鯛より立派な背びれがついてます。
輪島に到着、朝市通りをぶらぶらしてみると干物は大半がフグかノドグロたまに柳メバル。
そんな中一軒の干物やさんでクロメバルの開き発見、美味しそうだったので購入。
食堂に入ってトロロご飯に湯引きしたフグを乗せたフグ丼を注文、ここは100円で持ち込み食材も調理してもらえるのでメバルも焼いてもらう。
フグ丼も美味かったが尺近いメバルの焼き物も最高でした!
田起こしから稲刈りまですべて人力でしかできそうになかった。
こんな手間暇をかけても米を作ったんですね。
灯台から眺めた日本海、水平線は霞んでましたが青い海とさすが外海岩場が広がってました。
3/25 ぶらり能登半島周遊その2 禄剛崎~輪島~氷見
高さが15mもあると今では道路の電線に引っかかってしまうので最近は高さ5mぐらいの小さい奴に変わってきたそうです。
小さくても製作には2千万から3千万円かかるそうで昔の15mサイズは億越え。
海から海水を汲み上げて来るのに使用する桶、左の大きい方は桶一つで一升瓶20本分。
両方満タンにするとなんと72kg、試しに肩を入れて担いでみようとしたがビクともしませんでした(笑)
右の小さい方はちょうど半分の量で36kg、これなら担げたが一日中となるとぜ~ったい無理。
塩田に撒く海水はすぐ裏から汲んでくるそうですが奇麗な海だから塩も美味そう。
この岩場の先端でルアーを投げたら尺メバルが出そうなとってもいいロケーションでした。
小高い丘の上に建っている禄剛崎灯台、今でも現役で活躍してるそうです。
冬の日本海の荒波が当たるだろうによくも倒れずに建っているのが不思議な大岩。
輪島に向かって能登半島の海沿いを西へドライブ、途中の道の駅すず塩田村で塩作りを見学。
港から灯台へ上っていく坂道から振り返れば港が一望、どこでも釣れそうな気が・・・・・・未練が残る。
すぐ横には狼煙漁港、夜釣りをする予定だったが昼間あれだけ天気が良かったのに夜になったらにわか雨と強風で諦め。
この辺りまで来る釣り人はうんと少ないだろうから堤防からでも良形が釣れるんでしょうねぇ、残念でした。
能登半島西側を南下して羽咋市にある妙成寺拝観、その後氷見まで戻り三日目終了。
ここからは海岸線を外れ幹線道路を走って總持寺拝観。
輪島の朝市駐車場は普通車300円で料金後払い、ただ12時過ぎると係員が帰ってしまうので本当にタダ(笑)
駐車場に戻ったら11時半、あと30分暇つぶしすれば駐車料金不要になる。
で隣接しているキリコ会館に500円払って見学に行く。
キリコとは切子灯篭の略称で神輿の足元を照らす御神燈で高さ15m重さは一番重い奴で2.5トン150人で担ぐそうです。
一番小さな田んぼには稲が20株ぐらいしか植えられそうになかった。
年末から3月10日までは千枚田の畔がLEDでライトアップされるそうです、残念ちょっと遅かった。
次のお立ち寄りポイントは道の駅千枚田、その名の通り千枚田の横にある道の駅。
海岸線をドライブしていると道の駅の他にポケットパークと表示される駐車場がところどころに出てくる。
直径が2m近い大釜、もうもうと上がる水蒸気のため上手く撮影できず。
一回に1000リットルのかん水(塩分濃度の高い水)を17時間連続で炊き続け塩をつくる。
この時期でさえ釜屋の中はむっとする温度と湿度、これが真夏だったらもっと最悪の作業環境でしょう。
塩の出来栄えはこの釜炊きで決まるそうで寝ずの作業となるそうです。