飯抜き会の面々が集まってイルカ池でワカサギ釣り＆プチ宴会。

参加はＳさん、Ｋさん、Ｔさんとおいらの４名、２艘のボートに分乗しエレキで快走。

取水塔から百軒亭桟橋前にかけてボートが密集してるのであまり込み入って無い百軒亭桟橋手前ぐらいでアンカー投入。

魚探には凄い群れが映っていたが例によってもたもたと用意している間に魚影が薄くなってくる。

ポツポツとは釣れて来るが先週と比べると全然とＫさんがぼやく。

Ｓさんはアレ！を無くして今日は頑張ると言っていた端から仕掛けトラブル発生。

時間が経つにつれ群れの回って来かた少なくなり１時間ほどしてここを諦め移動。

仕方なく船団の中に突入、さすがに２艘連結は厳しそうだったので離れてアンカー投入。

魚探には好反応、それも簡単には移動して行かない。

少しだけペースが上がってきた。

左の竿には錘から一番上の針まで８０ｃｍの長めの６本針仕掛け、右の竿には５０ｃｍの短め５本針仕掛け。

今日は底近くの針にはほとんど食ってこず長い方の仕掛けの上の方に良く食ってきた。

それに比べ右の仕掛けは食いが悪い、針は同じキツネ１号ハリス０．３。

前回ちょっと良かった捨て糸５０ｃｍを付けてみる。

効果てきめん？仕掛けを長くしたのに一番上に食ってきた。

上から２連、時には上から２連＋一つ飛んで下にもう一つの３連。

そのままそこを切って釣ればいいんだろうけどそうすると当たりが出にくく合わせのタイミングが取りにくい。

素人にはこれはお勧めだと思う。

ただ一日中通用するわけではないので適宜やってね。

１１時半昼休憩に上陸。

みんなでキムチ鍋うどんを囲みおしゃべりタイム、４月を思わせる暖かい日でお腹も一杯になり気分よく午後の部開始。

ところがこの後大惨事発生！

ボートの前席においら後ろの総舵手はＳさん、さあ午後の部頑張るぞと桟橋から離岸。

あれ？？？急にボートが大きく傾く。

何事かと後ろを振り返ればＳさんが片手で桟橋を掴んで上向きに大きくイナバウワー！！

踏ん張れば踏ん張るほどボートは沖側に逃げ更に傾きついに浸水転覆でＳさん没！！

何が起きているのか全く理解出来ないおいらはあっけにとられてただスローモーション画像を眺めていただけ。

ボートがひっくり返るのにおいらだけ無事に済むわけもなく一瞬遅れてダイブ（笑）

ライフジャケット購入して十数年、初めての実戦使用でしたが胸から上の位置で浮きこれは安心。

池の真ん中ならともかく桟橋のすぐ横、没した二人は、あ～やっちまったかと何も焦って無かったが桟橋の上は大騒動。

ただ簡単に上がれると思った桟橋には自力ではとっても無理でした。

今じゃ懸垂も満足にできない腕力ではいかんともしがたし。

それと手を引っ張ってもらってもこれはまた上がりにくい。

服を持って引っ張り上げてもらいながら自力で上がる、これが一番簡単に上がれた。

ライフジャケットも水没するとガスで膨らむタイプよりフロートタイプの方がいざとなれば頼りになる気がした。

貴重な実戦経験（大笑）

桟橋に上がって見下ろせばひっくり返ったボートの底と散乱している浮遊物。

１３９で止まったまま寂しそうに浮いていたカウンター。

記念撮影しておけば良かった！徳川家康のしかみ像に匹敵する教訓画像（笑）

一緒に強制終了させちゃったＫさん、Ｔさんお騒がせいたしました。

この穴埋めは次回釣行で・・・・・・懲りない面々です。