前回逃した大物の感触が忘れられず寒波の間を狙って真冬の日本海へ遠征。
大荒れだった日本海も波風ともに落ち着いてひょっとしたらと気合十分でいつもの場所で釣り開始。
波1m、北寄りの風わずか、満潮8時、月の出は0時なので闇夜。
テトラに囲まれたワンドの奥、適度な波も入ってきて良さげなんですが2,3度当たるけど乗らない。
手前の明暗の境でやっと来たチビちゃん、これではね~物足らん。
持ち帰ってきた20オーバーは割とお腹もぷっくりしていた魚体だったので何を食べてるのか見てみた。
胃は結構ふくれており中からは小さな虫が一杯。
半円形に見える虫は大きさ2mmか3mm、よほどたくさん食わないと腹の足しにならんような奴ばかりでした。
11月から12月前半はシラスのような幼魚、12月後半は大きさ10~15mmぐらいのバチ?
今回はもっと小さなものばかり。
当然自分で泳ぎまわるようなものでないから風や波で流されていくのを食しているのでしょう。
経験不足でどんな時どんな位置で捕食しているかが全く分からず対応の仕方がわからん。
これでこの冬のメバル釣りは春までお休み。
鉛色の空と敦賀湾の中でさえ荒れている海、敦賀市内から山側は雪降りでした。
桜が咲くころまで越前通いもお休みです。
何ヶ所か回ってみるがどこも全く当たりさえなし。
最後に入った前回大物をばらしたところでやっと来たちょっとらしい奴。
精悍な顔つき、カッコイイ魚体でしたが惜しいかなサイズが20ちょいオーバーだけ。
メバルは産卵のため深場に移動したようで、いつも行くような足場の良い浅い藻場ではもう無理なようで春までメバル釣りも冬眠に入ります。
1/19 越前メバル第8戦 この冬最後となったメバル釣り