仏像拝観ツアーin奈良もこれで一応完結、お家に帰ります。
中宮寺から徒歩15分ぐらいで法起寺に到着。
日本最古の三重塔で法隆寺の五重塔と同じころに建立されたようです。
1階で頑張っている狛犬君のアップ。
道の駅「針テラス」を出て9時前に法隆寺前の町営駐車場到着。
駐車場に隣接した法隆寺iセンターに立ち寄り当時の大工道具と作業工程をお勉強。
法起寺の周りの田んぼにはコスモスが咲いており花のピークを過ぎてるとはいえ奇麗でした。
本尊は菩薩半跏像、微笑みをたたえた漆黒のボディは神秘的でした。
金堂内部には中央に釈迦三尊像、両脇に薬師如来坐像と阿弥陀如来坐像、四方にはガードマンの四天王。
吉祥天と毘沙門天さんのご夫婦も守護に参加してました。
これまた国宝の金堂。
張り出した屋根を支えている雲形肘木、垂木の小口なんかには透かし彫りの飾り金具がつけてある。
ちょっと構図を考えてみました、いかが。
11/10 仏像拝観ツアーin奈良その3
確かに屋根を支える雲形肘木は五重塔と同じデザインでした。
中宮寺の本堂。
法隆寺に隣接する中宮寺。
回廊も素敵でした。
雨天運動場にもできるようなひろさでした。
参道の突き当りに南大門(室町時代)。
この奥の中門(飛鳥時代)は修復工事中だったので大好きな仁王さんには会えなかった。
2階を支えている竜、これは下り竜、隣の角は上り竜となってました。
1階の屋根を狛犬が2階の屋根を竜が支えていた。
1階部分の屋根を狛犬が支えていた。
こんなんは初めて見た、けなげな狛犬君。
法隆寺の五重塔、世界最古の木造建築で日本最古の五重塔だそうです。
他のお寺では落雷や争い事で焼失してるがよくもまあ1300年も前の建物が残っているもんですね。
東大門に続く参道、朝が早かったので誰もいなくいい感じでしたが10時過ぎには修学旅行生が長蛇の列。
さすが歴史のあるお寺、参道の松並木もりっぱです。