これも再建された西塔、唯一現存する東塔は修復工事中で見学できませんでした。
北側にある興楽門に到着。
辛味大根おろし蕎麦も捨てがたかったが真冬のように寒い日なので温かいにしん蕎麦を注文。
唐招提寺から薬師寺へ向かう途中にこじんまりとした蕎麦屋発見。
この辺りは紅葉にはまだ早かったが中には真っ赤に色づいた紅葉もあった。
8本の大きな柱が並び一段と重厚さを感じる。
平城宮を出て20分ほど歩いたところに昔社会の教科書に出ていた唐招提寺。
太極殿の正面の朱雀大路を南下するとこれも復元された立派な朱雀門が建っていた。
太極殿の前にはススキが綺麗に穂を出していました。
内部の壁面上部に四方を守護する四神が描かれている。
北ー玄武 東ー青竜 南ー朱雀 西ー白虎
まずは平城宮へ来たが事前知識がないのでここで情報を収集。
11/9 仏像拝観ツアーin奈良その2
しかし本尊は1300年前からの薬師如来坐像向かって右に日光菩薩立像左に月光菩薩立像。
漆黒のボディは神秘的でした。
薬師寺は昭和から平成にかけて再建された建物がほとんどでこの金堂もしかり。
奈良時代前期仕様となってるので建築様式・彩色は平城宮の太極殿に似ている。
もう半月あとだったらとっても奇麗でしょうね。
南大門の正面には1300年ほど前8世紀後半にに建てられた金堂が建っている。
大屋根の両端に上がっているのがこれ「鴟尾(しび)」という火除けの置物。
魚が尾を上げて水面からジャンプしているのでこの下は水面下、火災を防ぐ力があるそうです。
鮎釣りシーズンも終了したので春の続きで奈良へ仏像拝観ツアーに行って来た。
西名阪道で奇麗な虹が見えたのでいがSAに立ち寄り撮影、綺麗な半円形でした。
北風が吹きすさんだ寒い中、2万歩程歩いたので足はパンパン。
お風呂に入りたかったので15kmほど戻って西名阪の道の駅「針テラス」で温泉に入り車中泊。
朝方の気温は1℃まで下がりました。
お写経同乗の前を通過しようとしたとき薄墨桜という文字に足が止まった。
淡墨桜の分身が元気に育っていました。
金堂の奥には大講堂
ここの仁王さんはちょっと変わっていた。四天王さん達と同じ中国仕様の鎧を身につけている。
やっぱり仁王さんは腹筋がバリバリに割れている半裸姿の筋肉隆々のお姿がいいですよね。
南門を南側から見る。
松並木の参道を進んでいくと正面に薬師寺。
これってログハウスだよね。
純和風ログハウスが奈良時代からあったんだ。
何もないところにで~んと建っている太極殿、内部中央に玉座があり一段高いところから見下ろしていた。
中国の影響というか建築様式を引き継いでいるようで色使いといい映画の中に出てくる中国の宮殿そのもの。
金堂の中央には本尊の廬舎那仏座像、その右には薬師如来立像左には十一面千手観音菩薩立像。
本尊の脇には最強のガードマン隊長の梵天さん帝釈天さん、、四方にはこれまた最強SPの四天王が守護してる。
視線はついついそっちへ、天部の神様たちかっこええ~。