2級船舶免許保持のお姉さんが操船しながらガイドもしてくれます。

堀川遊覧船に乗りました。

電線は地中化され川沿いの建物は塀に囲まれた武家屋敷風、車さえ走っていなければ完全にタイムスリップ。

ゆっくり進む遊覧船からの眺めは良かった、、これで横にお姫様がいて一杯注いでくれたらもう最高。

画像中央ちょい右の石、確かにハート形してる。

5/29 国宝拝観ツアーその3 松江城

歩道上にある汚水蓋にも鬼太郎一家、楽しい街中です。

道路反対側にはねずみ男。

境港の水木しげるロード、若い時はがむしゃらに働いて歳が来たらなまけ者になりなさいだって。

はいおいらは十分なまけ者になってます。

それにしても上手く町興しが出来てる、大型バスも来て観光客は多かったですね。

鬼太郎の着ぐるみが街中を歩いていてちびっ子たちに人気でした。

松江から境港に向かう途中TVのCMで有名になったベタ踏み坂。

どんな急坂かと楽しみにしていたらベタ踏みどころか半踏みで十分登っていける坂道でした。

望遠レンズで距離感をグッと縮めて写してるからあんな急坂に見えるんでしょう。

現在でいう集成材ですね。長さも太さも違ういろんな木を束ねてカスガイで固定これで垂直荷重を支える。

横方向の力で寄木がバラバラにならないよう鉄のバンドが巻いてある。

金が無くても頭を使えば城は建つ、いつの時代にも凄い奴らがいるもんですね。

付け櫓付きの天守、4重5階高さ22m、姫路城の2年後に完成したそうです。

故意か偶然かこの石垣の中にハート形した石があるそうです、わかるかな?

建造は500年前、そんな時にハート形はあるわけないから偶然でしょうね。

玉造温泉を出発して松江城へ向かう。

天守は現存する昔からの建物ですがこの櫓は平成13年に復元された建物だそうです。

鋭角に尖がった庇と石垣のラインが一体となって良い眺めですね。

橋の欄干に大きな鬼太郎と目玉おやじ。

10か所ほど橋の下を潜るんですがその中で4か所はとても低いので船の屋根が下がります。

それに合わせて人間も屈む。

予想以上に屈まなくてはいけなかったのでお腹が閊える。

満腹の時には乗らないほうが良いよ、特にメタボな人は(笑)

天守最上階からの眺め

この天守の独特なところはかなりの柱が一本ものじゃなく小さな柱の集合体で作ってある。

これならば立派な材料が手に入らなくても大規模な木造建築が可能となる。

構造計算もないころよくもまあ考えたものです。