平成の大修理が済んだので真っ白に復活した白鷺城が水垢で汚れる前に拝観しておかなくてはと出かけてきました。
恥ずかしいことに最近まで姫路城は名古屋城や大阪城と同じで鉄筋コンクリートの復元城と思ってました。
犬山城や彦根城よりはるかに大きいんで木造とは思えん。
平成の大修理が報道されるようになって初めて知りました(汗)
姫路駅北口を出ると正面に鎮座。
おいらは姫路おでん定食、姫路おでんはショウガ醤油で食す。
姫路のB級グルメ選手だそうです、ただおでんを食べるには暑すぎる気温でしたが。
汁にしっかり出汁の味がついており美味しいが中部地方味噌おでん愛好者にはちょっと物足らない。
お城前の広場に面したビルの2階のレストラン、客席は全て窓に面しており姫路城を眼前にしてランチ。
味はともかくロケーションは最高、お勧めのお店です。
予約できるしランチはお値打ち1000円から2000円。
日本の建築技術の凄さを再確認させてくれるお城ですね。
屋根の漆喰を近くで見るとまだ再開から2年なのにうっすらと黒くなりかけてました。
PM2.5や排ガスや昔よりうんと早く黒ずんで行くんでしょうね。
まだ行ってない人は早く行ったほうが良いよ。
姫路駅を出て正面に見えていたお城から逆に駅を見た景色。
火縄銃はこっちに保管。
壁から一杯突き出してる棒は火縄銃用の火縄と火薬袋をセットにして保管しておく場所だそうです。
場内のあちこちにあった。
火縄銃の火薬は無煙火薬じゃないので花火のように煙もくもく、その為換気用窓まで作ってある。
窓から鉄砲で狙い撃ちするための足場。
ブラタモリでは内部まで見せてくれてましたが一般公開は無し。
地階~5階までの通し柱、6階床梁との接続部の鉄板補強は昭和の大修理で取り付けたそうです。
ちょっと野暮ったい。
天守は5重6階、500年ほど前に建てられている。
通し柱が2本、長さ24mもあるそうです。
威風堂々とした姫路城の天守、白壁がほんと眩しいくらい奇麗でした。
ふつうは国宝は天守部分だけなのに姫路城はお城内すべてが国宝指定だそうです。
やっと大手門到着、ここは時代劇によく出てくるそうです。