11/14 夢よ再び、なんて上手くいくはずも無く・・・
釣友T君、前回の爆釣画像を送りつけてやったのでかなり行きたかった模様。
まだまだ現役バリバリの第1線指揮官、飯抜きなんてとても行けそうに無かったが急に休みが取れた。
おいらはと言えば嘱託という形容詞が付くお気楽サラリーマン、いつでもOK。
で急遽出漁決定。
この冬一番の寒波が来ているが何時もの石鏡港健勝丸を予約して9時出港。
北西の風やや強く、波1m、小潮、満潮12時上げ5分くらいから開始。
水深45m、潮と風が逆で糸は右舷1時方向に流れている。
30号の錘が適度に流される良い感じなんですが風が強く当たりが取りにくい。
T君が船中1一番に竿を曲げているがちょっと曲がりが小さい。
潮止まりを過ぎ下げにかかると上潮は左舷7時方向に流れるが底潮は相変わらず上げているようで
投入と同時に左に流されていく道糸、底をとって暫く馴染ませているとだんだん道糸が直下に来てついには
右側船首の方向へ流されていく。
上の潮と下の潮が全く逆方向に流れていた。
たぶん道糸が海中ではS字状態になっており少々の当たりでは手元まで伝わってこず、上げると餌が無い。
S字になるまでのわずかな間に上手く食ってくれるとかろうじて手元にモゾッっとくる感覚に空合わせを覚悟でビシ~。
2回ほど上手く行っただけで結局焼きサイズ3匹で本日終了。
昨日は悪天候で休船だったそうで海水温が一昨日20.7℃、本日18.5℃。
急に2℃も下がってはチビが何とか食ってくるだけで良形は食ってくれない。
この辺りはアマゴと一緒なようで行かないほうが良いみたい。
上潮は同じように流れているが底潮だけが直に止まり、糸ふけだけが大きく出てしまう。
そこへ持ってきて風と波が邪魔をするので当たりが全く取れん。
餌は良い感じで取られる、鯛はいるはずだが食いが渋いのか当たりは小さくなんともならず。
お頭つきで魚焼き器に入るよう、鯛めしはこれまた尾頭付きで鍋に入るよう今回は選んで釣って見ました。
と強がりを言っても寂しい釣果でした。
T君とはまたしても同数引分けドロー、またしても再戦必至。
どっちもかみさんに言い訳して呆れ返られることでしょう。
ちょっと可愛い焼きサイズですが綺麗な真鯛ゲットで坊主脱出、羨ましい。
最初の1枚が早めに釣れると気持ちに余裕が出来ていいんだが・・・・