今年初の真鯛釣りは爆釣!
2ヶ月半に及ぶ入院生活から開放されたがずっと室内にいたため、例年なら日焼けで真っ黒な顔が黒くない。
白いというほどではないけどね(笑)
体重10kg減は贅肉だけでなく筋肉も情けない状態で、風呂上り鏡に映る体は年寄りになったなぁと、
確実にじいちゃんに近づいている。
あれから2ヶ月あまり、鮎釣りもシーズン最後に少し行けた。
天気の良い日にハゼ釣りにも何回か行った。
顔も少しは黒さが戻り、体重も少し増え体力も少しずつ回復してきた。
そうだ、快気祝いをしなくては!
祝いのお供えには鯛がつき物。
神様に養殖ものでは失礼にあたるので天然真鯛を調達に鯛釣りに行かなければ(笑)
自分で釣れない時の保険に海釣り師匠のNさんに同行をお願いする。
日本人に戻ったばかりのケメさんも行きたいとのことで3人でいつもの石鏡港健勝丸を予約する。
港に到着するとすでに他のお客は集合済み。
ここいらの釣り船は先着順で釣り座を選べるのでドンベのおいらたちは左舷舳先からNさん、おいら、ケメさんと並んだ。
最近好釣果がネットで流れているので平日だというのに総勢10名、土日並みでした。
大潮3日目干潮12時、下げ6分、潮は艫に向かって流れている。
潮上のおいら達は錘40号で始めるが最初の1時間ほどは全く当たりも無し。
餌のエビが元気に戻ってくるだけ。
潮が少し緩んできたころ艫の方で真鯛があがる。
餌取りも出てきたようでエビがかじられてあがってくる。
そんな中ケメさんに初物ヒット、Nさんもフイッシュオン!
おいら一人だけカヤの外(泣)
11時に午後の部のお客を迎えにいったん港に戻った後は安乗(あのりと読むんだよ)沖に向かって青い空の下青い航跡を残し疾走。
そうだお神酒があげてなかった。
奉献酒をおいらも頂く。
ポイント到着、南東の風少々、潮は潮止まりのはずが相変わらず艫に向かって流れている。
水深36m、捨て糸を10mぐらいとっての指示に従って捨て糸をつけ錘40号で開始。
1投目に艫で鯛があがる。
次はケメさんがしっかり竿を曲げている。
何年ぶりかの爆釣に満面の笑みの一同。
おいらと後ろのNさんにWヒット!!
流石海釣り師匠60cmクラスを4枚と40cm台多数。
おいらにも50cmが3枚混じってツ抜け達成。
海の神様ありがとう。
すっかり元気になりました。
今日は当たり方が全般に小さくいつものようにゴンと一気に引くのではなく竿先にグッと重さが乗る感じが多かった。
そのせいか針掛かりが浅く巻き上げ途中のバレが3度もあったし、
後で考えるにたぶん見逃した当たりがもっとあったような気がした。
何時もなら完全な沈黙タイムが来るのに、今日は5時半の沖上がりまでパラパラと釣れ続け退屈な時間を過ごさなくて済んだ。
ケメさんも60cmのほか鍋にしたらとっても美味そうなクエマス45cmを釣り上げにっこり。
上げ潮が動き出すのにつれ潮の流れが左後方8時の方向に変わってきた。
艫の釣り客とのお祭りが解消できるので錘を25号に落とし底を取ってから5mほど糸を出し、
竿でそっと聞いてみるとぐっと重みが乗る
ビシッ~と合わせを入れるとゴンゴンゴンと鯛独特の3段引き。
初物の顔を見れてほっ、やっとリラックスできた。
よ~し次はおいらと構えるが一人飛んでNさんの軟調5:5が満月となる。
いまだぼ~●のおいらは非常にあせる。