8/8〜8/11 三泊四日の車中泊遠征

8/8 遠征一日目 長良川白鳥地区に先週のリベンジ

結局13匹で終了でしたが気分的には満足できた日でした。

なかでもオヤジさんがとんでもなく竿を曲げ下がってくる。

朝、先日の地元のオッちゃんが昨日27cmが出たぞといっていたのが頭に浮かぶ。

しかし残念ながら優に尺を超えた虹君でした。

調子がよければ連泊の予定でしたが急遽取りやめ、宮川に戻ることに決定。

途中日帰り温泉【楽今日館】で温泉に入り古川の道の駅まで戻って夜宴。

8/10 遠征三日目 初の神通川で爆釣か

川底の石がそんなに大きくないので底に沈めるのを意識してチビ玉セット。

白波の手前を泳がせ気味にしてると目印がキュ〜ンと凄い勢いで引き込まれなかなかおとりさえ顔を出さない。

やっと引き抜くと話通りお腹出っぷり23cmの良形。

竿抜けと言う感じでおれば凄い勢いで目印を引き込む、楽しさ最高でした。

昼に白鳥まできたが何処も厳しいそうです。

腕のいい人はトリプル行くようですがアベレージはツ抜けだそうで。

一発大穴狙いで長滝道の駅の下に入ってみた。

開始5分もたたないうちにトクサイズゲット。

こりゃあ大穴正解かと思ったがそれっきり気配もなし、やっぱり大穴でした。

立ち込んでいると後ろの川原をなんか叫びながらあわてて走っていく二人組み。

何のことかさっぱり分からず船でも流したのかな程度に思っていると

対岸の河川敷にレスキュー隊と救急車がサイレンをけたたましく鳴らして到着。

消防ヘリまで飛んできて超低空でホバリング。

周りを見渡しても誰もあわてているような人は見かけず。

そんな時COEさんから電話。

流されてテトラに引っかかって人を仲間が助け上げて人工呼吸中で、ヘリに手を振っても気づかずにそっちに行った。

右岸を腕で指してやったがわからんようでしたがCOEさん達がタオルを振り回したら気がついたようでそちらに行った。

ヘリに合図をする時は手を降るだけでなくなるべく大きなものを振りましょうね。

時間的にはおいらが竿を出していた前を流されて行ったみたいだし

完全に水没して流されたようなのでたくさんいた釣り人の誰も気がつかなかった。

見えたら見えたでなんも出来んし夢に出てきそうで、、、、

死亡は新潟から来た67歳の男性。

みんなも限界以上に立ちこまないように注意しようね

なかなか数は釣れず人が動き始めて本流にも入れるスペースが出来たので行ってみる。

少しだけ濁りあり、水温は20度無いんじゃないかと思われ冷たい。

チビ鮎はうじゃうじゃいる感じで立ちこんでいる足元の石にも食んでいる。

高水が引き始めたばかりで鮎が落ち着いていないのかたまに掛かってもチビ鮎。

目印がぶっ飛ぶような当たりは皆無。

早かったか?

再び宮川本流へ、前回と違って続々と釣り客集結。

何時もは朝のんびりの飯抜き会の面々も朝飯後にはすぐに川へ散っていった。

二日前より水温が低いような感じで瀬の中はかろうじて口に掛かってくるだけでした。

それでもサイズ的には変わらず案内人としては一安心。

すっかりやる気も無くなって初挑戦は散々な結果に、チビ7匹で終了。

流石天然遡上河川、こんなのもいました。

分流の落ち込みでナイスゲットのkazuさん。

その少し上流でおいらも初鮎ゲット。

ただ良いイメージばかり先行してちょっと戸惑う。

大和道の駅で車中泊して朝出発。

馬瀬川上流に行こうかとも思ったんですが多分人が多いだろうとパス。

川上川専用区を目指して走っていくと釣り人がいない、おまけにおとり屋3軒ともやってない。

今更引き返すわけにも行かず昔一度だけ行った事のある宮川本流に向かう。

地元のオッちゃんが引き水でよう釣れるよ、特に左岸柳の際を探ってみやぁとの助言を貰ったので早速挑戦。

8/9 遠征二日目 飛騨国府町の宮川本流で竿出し

腕さえあれば数釣りも可能な奥美濃大橋下流生コン前で先週のリベンジ。

一番よさげなとこに先客二人。

その上下を責めてみますが釣れて来るのは15cmほど。

少し高水なので底に上手く入らないようで釣れて来るのはチビばかり。

二人組みは一回り大きい鮎。

切れないように頑張ってみたがここで14匹、合計15匹で初日終了。

一通り左岸辺地を探った後は右岸側の本流筋狙い。

押しの強い瀬の中で23cmの親に同サイズが背掛かりで来ると引きは半端なく凄かった。

何とか流芯から引きずり出しても足元が滑ってちょっとでも竿が緩めばまたまた流芯に逆戻り。

1匹獲る度に心臓バクバク、体はハァハァゼィゼィ。

針が小さすぎ、6.5と7号しか持ってなかった、ケラレ身切れ多発。

夕方には体がヘロヘロでキャッチミス連発。

親だけタモの中で掛かり鮎はさようなら。

じゃあと掛かり鮎に気を獲られすぎると親がタモの外で鼻が切れて飛んでいってしまう。

ロケットも2発、3発と打ち上がる。

終わってみれば23匹しか残ってなかったが24cmを頭に22,23cmが大半で大満足の一日でした。

富山手前の道の駅でCOEさん、オヤジさん、ボルビックさん、kazuさんと待ち合わせ初の神通川挑戦です。

ところが着いてビックリ、郡上の解禁並みの人出で竿を出すところが無くさんざんウロウロしてこんな分流で開始。

ほどなくオヤジさんが初神通鮎を掛け慎重に溜めてます

8/11 遠征四日目 再び宮川本流でデカ狙い

ボルビックさんは良形3連発の入れ掛かりでみんなの注目の的。

午前中苦戦していたkazuさんもしっかり竿を曲げている。

午後の部を開始すると確実に水温が2度ぐらい上がっている感じ。

これで午前中今一だった瀬も活性が上がるのではと再挑戦。

もくろみは上手く行って一昨日のように目印がカッカッと来てキュ〜ン。

最初の当たりは思ったより小さいがここで構えておかないと今度は目印を見失うほど一気に引き込む。

一昨日の学習で今日はみんなから7.5号の針を貰っておいたので悔しい目にはほとんど逢わず。

23cmを親に24cmが背掛かりは久々の力勝負でとっても楽しかったです。

ただ鮎は大きいが薄いようで一箇所では次が来ず。

流れのヨレにはいなくて流れの芯に潜んでいるのでおとりが弱ると手を焼く。


鮎は湖産鮎で只でさえ体高があるのにここのはお腹でっぷり、益田の大鮎と似てる。