鮎が始まる前に鯛釣りに行く予定を立てていたんですがミニ台風並みに発達した低気圧が居座り結局日曜日に出漁となった

うねりと波は収まっていたが大荒れした後では海も笹濁り

川なら好条件ですがこと鯛釣りではだめだそうで、釣り場に向かう途中ですが不安な予感

今日は小潮、満潮が１１時、干潮が１７時半

釣り客は４名、ケメさんは右舷の艫、おいらは左舷の艫から２番目

潮は後ろへ流れて一見良さそう、３０号の錘で始めるが流れているのは表層だけみたいで糸が出て行く割には感触が今一

餌取りもたまにしか出てこず無駄に時間だけが過ぎていく

七色の虹を吐いて疾走する漁船

南へ外れたところをにわか雨が通っていったその後、綺麗な虹が出た

ちょうどそこに釣り船が停まっていたので船が虹を吐いているようでした

５時ごろポイント移動、水深４５ｍ

小さな手ごたえに合わせるとやっと生態反応、しかし引きが鯛じゃない

上がってきたのはイシモチ

この体高、これが本流アマゴだったらなんてわけの分からんこと考えてました

何年か石鏡へ通っているがここでイシモチを釣ったのも見るのも初めて

濁った潮のせいだそうで久々のぼー○を食らった鯛釣りでした

多分餌取りにエビをとられた後の空針に１０ｃｍぐらいの鰯が食いついて上がってきた

これはいいと再度口掛けにして仕掛けをそこまでおろしているとなんか来た！

結構引いたり素直について来たり、船が見えるとこまで来ると一段と引いた

竿受けに竿を置き仕掛けを手繰る最中にスカッ！あっバレタ

ハリスがボロボロで切れていた、結局正体は分からず。狙いどうりだったのに残念

そんな厳しい中、ケメさんがあげた真鯛５０ｃｍオーバー、船中この１匹で終わりでした